Kids
お子様の矯正
小児の矯正 プレート治療
小児の矯正は成長を考慮して行うため、顎骨や骨格をある程度コントロールできます。
この時期に、骨格や顎骨発育を整えておくことで、将来的な骨格によるトラブルの回避に繋がります。
また、大人になってからの矯正治療をしやすくするという効果もあります。
一般歯科である本多歯科では、
顎の骨格の矯正、「骨格治療」を行っています。
骨格や顎のプレート矯正(8歳~13歳ごろのお子さまが対象)
骨格の治療は、乳歯と永久歯が混合している時期に行う治療です。
上下の顎の骨格のバランスや大きさなどを整え、永久歯が綺麗な歯列で生え揃うよう導きます。
小児矯正 よくある質問
Q1
保険診療でできますか?
残念ながら保険診療の範囲では矯正治療はできません。しかし、顎骨の発育には生活習慣や咀嚼習慣が大きく関与しています。矯正治療は難しいというお子様にも顎骨発育に関するアドバイスをさせて頂いています。
Q2
何歳から始められますか?
0期矯正と呼ばれる顎骨発育の矯正治療は5歳ごろから始めることができます。歯や顎骨の発育は頬の筋肉と舌の筋肉が大きく関与するため、筋肉のコントロールをする矯正治療となります。また骨格異常(下顎前突・上顎前突・オープンバイト)の治療もこの頃から始められます。
Q3
0期・1期・2期と全ての治療が必要ですか?
お子様の発育状況や年齢によって変わります。0期から治療を開始するお子様もいれば、2期のみ治療を受けるお子様もいます。また0期から始めて1期をせずに2期に移行したり、2期を行わなかったりと、お子様の発育に合わせて治療計画を立てていきます。
Q4
嘔吐反射がありますが…
嘔吐反射があるお子様の場合、0期や1期の矯正治療はマウスピース型となるため困難な場合があります。その場合は2期からスタートすることが多いです。
Q5
2期矯正は何歳までですか?
本多歯科では顎骨発育の影響を考慮して、満15歳までとさせていただいております。16歳以上は成人矯正治療となります。
Q6
小児矯正をしましたが後戻りしました。
本多歯科で「2期矯正治療」を行なった方限定で、20歳の時点で後戻りが確認された場合には、2期矯正治療と同額で再矯正を行っています。なおマウスピース矯正の適応範囲であると判断された場合は、「インビザライン」で行う場合もあります。
Q7
小児のマウスピース矯正はありますか?
本多歯科では小児のマウスピース矯正は行っておりません。2期矯正治療はマルチブラケットを用いたワイヤー矯正となります。
Q8
誤って装置を破損してしまいました。
誤った使用方法で破損した場合や紛失した場合は保証の対象外となります。装置を再度製作する場合、下記の費用がかかります。あらかじめご了承ください。
(装置の再製作費用 / 0期矯正:¥50,000-・1期矯正:¥100,000-・2期矯正:¥150,000-)
Q9
小児矯正担当医はいつ勤務していますか?
小児1期矯正は年齢に合わせて管理することが重要となります。そのため小児矯正専門医に隔週の木曜日に来ていただいています。お電話でお問い合わせください。
Q10
抜歯矯正はしますか?
基本的に小児矯正で永久歯の抜歯することはほとんどないですが、1期矯正で顎骨発育が上手くいかなかったり、顎骨の前突傾向が大きかったりする場合には永久歯の抜歯を行う場合がございます。(年齢に合わせて乳歯の抜歯は行います。)
Q11
すきっ歯の治療はできますか?
6歳ごろと10歳ごろに「すきっ歯」になることはよくあります。顎骨の成長発育が上手くいっている証拠であり、基本的には治療の必要がありません。しかし上唇小帯が原因である場合は形成術が必要な場合もあります。
Q12
子供が矯正治療を嫌がります。
小児矯正はお子様と親御さまの二人三脚で勧めていくことが大切です。お子様が嫌がっているうちは、矯正装置をうまく装着できなかったり、矯正装置を無理矢理外してしまったりすることがあり、矯正治療開始をお勧めできません。